玄関から広がるオープンなフロアーは
外のタイル貼りのテラスへとつながる
開放的な大空間。
玄関の扉を開けると目に飛び込んでくる石貼りの壁。その迫力と漆喰の塗り壁とのコントラストの美しさに感動。
なんと家中の壁塗りの仕上げは、ご主人がすべて塗ったと聞いてさらに驚き。
無垢のパイン材、タタミの感触が心地よい玄関からテラスへとつながるリビング・ダイニングの空間は、まるでワンフロアーのような開放感。
自然素材の優しい風合いと使い込まれたアンティーク家具とのバランスや、吹き抜け、オーニングドア、
間接照明による光の演出にもセンスを感じる。
また石貼りの後部の間仕切り役を兼ねた収納スペースは、キッチンの目隠しにもなっている。
さらに扉を閉めればプライベートも確保できるリビングというように、使い勝手も十分に考えられている。
デザインにも機能性にもこだわった家づくりは、何よりも住まう人にとって心地よさをつくり出している。
おしゃれな照明や鋳製の手すり、
インテリアにも個性が光る。
インテリアはもちろん、照明、手すりやハンガ−、ひとつひとつにこだわりや遊び心が感じられる。
ご主人一番のこだわりは、2階の大きな浴室。もちろん窓から見える景色のため。晴れていれば蓼科山や北アルプスが見えるとのこと。
ガラスタイルがかわいい広々したサニタリールームはまるでリゾートホテルのよう。
また高断熱・高気密の構造は、こんなにオープンな空間でも、薪ストーブ1台で家中どこに居てもあたたかく快適に過ごせる。
これから寒い朝、ストーブに火を入れるのが楽しみだと語るご主人の笑顔。
環境にも住む人にもやさしいこの家で、家族みんなの思い描いていた暮らしが実現しているようだ。